ダイヤモンド買取の際はどんなポイントに注目するべきか

ダイヤモンドは宝石の中でも高額査定がつきやすいものです。そのため、ダイヤモンド買取業者は慎重に選ばないといけません。こちらでは、ダイヤモンド買取の際に注目するべきポイントなどについて紹介していきましょう。

■ダイヤモンド買取の相場とは？

ダイヤモンド買取をする際には、ある程度の相場を知っておかないといけません。相場を知っておかないと安く買い叩かれる可能性があるからです。こちらでは、ダイヤモンド買取の相場について見ていきましょう。

・0.3カラットの場合

婚約指輪で選ばれることが多い0.3カラットのサイズは、2万円から6万円弱と言われています。ただ、これは相場なのでカラーやクラリティによって金額は上下すると考えてください。

・0.8カラットの場合

アクセサリーの主役として使われることが多い0.8カラットのダイヤモンは、4万円から15万円程度が相場と言われています。カラーとクラリティが高い場合は18万円ほどの査定額が期待できるようですね。

・1カラットの場合

1カラットのダイヤモンドは華やかな印象を与えるため、20万円から80万円ほどが相場価格のようです。ダイヤモンドの状態や美しさによっては100万円前後で買取されることもあります。資産価値が高いダイヤモンドと言えば、1カラット以上でしょう。

■ダイヤモンド買取業者の選び方とは？

ダイヤモンド買取を行っている業者は多くあります。しかし、どの業者も優良というわけではありません。こちらでは、ダイヤモンドの買取業者の選び方について見ていきましょう。

・鑑定士が信頼できるか

宝石の資産価値は鑑定士の目利きによって変わってくるのです。つまり、鑑定士次第で良いダイヤモンドも適正価格で買い取ってもらえない可能性もあります。そのため、しっかりとダイヤモンドのグレードに詳しい鑑定士がいるかを確認しましょう。

・ホームページを確認

近年、買取業者はホームページにさまざまな情報を記載しています。ダイヤモンド買取に関しても情報を多く記載しているかで、業者の信頼度は変わってくるのです。

・対応の良さ

買取業者の対応にも注目しましょう。強引に値下げをしようとしたり、売主の話を全く聞かない業者の場合は論外です。売主の疑問点などにもしっかり答えてくれる業者かどうかも見極めましょう。

■こんなダイヤモンドでも買い取ってもらえる？

ダイヤモンドだから無条件に買い取ってもらえるわけではありません。こちらでは、不安視されている状態のダイヤモンドも買取してもらえるのか見ていきましょう。

・鑑定書がない

高額査定を狙うためには、鑑定書があった方がいいです。しかし、状況によっては鑑定書がない場合もあるでしょう。若干の値下げはされるかもしれませんが、信頼出来る業者であれば不当な買い叩きはしません。

・ノンブランド

ダイヤモンドをメインに扱っているジュエリーブランドのものは比較的高額買取が期待出来ます。しかし、ノンブランドだと安く買い叩かれるのではないかという不安もあるでしょう。きちんとした鑑定士がいる業者であれば、ノンブランドでも適正価格で買い取ってくれます。

・古いデザイン

アクセサリーのデザインなどはその時の流行などによって異なります。古いデザインの場合は買い取ってもらえないかもしれないと不安になる人もいるでしょう。しかし、古いデザインであってもダイヤモンドの質が良ければ問題ないので安心してください。

■ダイヤモンド買取の際に重視されるものとは？

ダイヤモンド買取の際には「４C」が重視されます。こちらでは、４Cのうちの3つについて見ていきましょう。

・クラリティ

クラリティはダイヤモンドの「透明度」を現します。傷や欠けがない完璧なダイヤモンドはなかなか存在しませんが、完璧に近い状態であればあるほど価値が高いと言われています。

・カラー

ダイヤモンドは無色透明なものほど価値が高いです。薄い色味などがついていると、資産価値が下がっていきます。特に黄色味が強くなるほど買取金額も下がるようです。

・カット

カットとは、カットグレードによってダイヤモンドをいかに輝かせているかという部分です。耐久性、ポリッシュ、重量比率などさまざまな比較ポイントが見られます。合計で7つの要素を5段階で評価されるのです。

ダイヤモンド買取についてはこちらのサイトをご覧ください。

■まとめ

ダイヤモンド買取をする場合は、慎重な業者選びが重要です。インターネットなどで口コミ評判などもしっかりリサーチしておきましょう。信頼できる業者か、対応は良いか、ダイヤモンドに関する知識は豊富かなどに注目しましょう。査定をお願いする場合も、1店舗ではなく複数店舗にしてもらってください。複数店舗に査定してもらうことで、ダイヤモンドの相場と業者が信頼できるかどうかを見極めることができます。